2024.08.15
パンツがお尻に食い込む原因は?対策法とおすすめの女性下着3選
目次
パンツ(ショーツ)をはいているとき、お尻に食い込んできてしまって困った経験がある方も多いのではないでしょうか。食い込みが気になるパンツをはき続けるのは避けて、ご自分に合ったパンツを選ぶことが大切です。この記事では、パンツがお尻に食い込む主な原因や、体に与える影響、適切なパンツを選ぶためのポイントをお伝えします。また、お尻に食い込みにくいおすすめのレディースパンツもご紹介するため、ぜひ参考にご覧ください。
パンツ(ショーツ)がお尻に食い込む原因は?
パンツがお尻に食い込んでしまう場合、いくつかの原因が考えられます。まずは、パンツがお尻に食い込む主な理由を確かめていきましょう。
パンツのサイズがお尻より小さい
人によって適切なパンツのサイズは異なります。適正サイズよりも小さめのパンツをはいていると、動くたびにお尻の部分がズレてしまい、結果として食い込んでしまうことがあります。
また、いつもと同じサイズのパンツを買ったつもりでも、いつの間にか体型が変化していた場合、サイズが合わずに食い込んでしまうことがあります。定期的にヒップサイズを測り直すことがおすすめです。
お尻の形にあったパンツをはいていない
パンツとお尻の形が合っていない場合も、食い込みの原因になることがあります。パンツを買うときはデザインや素材だけでなく、フィット感も重視すると良いでしょう。今まで使ったことのないブランドやメーカーのパンツをはくときは、まずは1枚だけ購入してみて、お尻のフィット感を確認することがポイントです。
パンツに伸縮性がない
生活の中では、立ったり座ったり、走ったりと、さまざまな動作を行います。伸縮性のない生地を使ったパンツをはいていると、動きについていけずに食い込んでしまうことがあります。食い込みを避けるためには、ある程度伸びの良いパンツを選ぶことも大切です。
パンツがお尻に食い込んだままだと体に良くない?
お尻にパンツが食い込んだ状態が続くと気になってしまい、ストレスに感じてしまう方も多いのではないでしょうか。パンツの食い込みはイライラの原因になるだけではなく、放っておくと体に負担をかけてしまうこともあります。
例えば、パンツがお尻に食い込むと肌が刺激され、かゆみを引き起こすことがあります。さらに、肌への刺激が続くことによってメラニン色素が沈着し、黒ずみができてしまう可能性もあるのです。
メラニン色素は、肌に摩擦や圧迫など、何らかの刺激が与えられたときに生じるものです。通常の場合、メラニン色素はターンオーバーによって排出されていきます。しかし、常にパンツが食い込んでいるような状態が続くとターンオーバーが追いつかなくなり、メラニン色素が沈着してしまうことがあります。こういった事態を防ぐためにも、食い込みにくいパンツをはくことが大切です。
お尻に食い込みにくいパンツ選びのポイント
パンツがお尻に食い込んだとき、いちいちズレを直すのは手間がかかります。また、人前で直すのが恥ずかしく、食い込んでもしばらく我慢してしまうパターンは少なくありません。最初からお尻に食い込みにくいパンツを選ぶことで、こういった悩みを解消できるでしょう。ここでは、お尻に食い込みにくいパンツの選び方を解説します。
自分のお尻のサイズを知る
食い込みにくい快適なパンツを選ぶためには、ご自分にとって適切なサイズを知ることが大切です。正しいヒップサイズの測り方を確かめて測定してみましょう。
ヒップサイズの測り方
Step1. 背筋を伸ばして足を閉じ、まっすぐ立つ
Step2. 鏡を見ながらヒップの一番高い位置を確認する
Step3.ヒップがもっとも突き出ている箇所にメジャーを当ててサイズを測る
体のサイズを測るときは、なるべく薄着になります。下着を身に着ける場合は補正力のないものを選びましょう。サイズをできるだけ正確に測れるように、柔らかいメジャーを用意することがおすすめです。
全身が映る鏡を見ながら測定することで、メジャーがズレるのを防げます。良い姿勢を保てているか、メジャーが床と平行になっているかなどをチェックしながら測りましょう。ヒップサイズの測定中は、前かがみの姿勢になりやすいため注意が必要です。
測定中は力を入れずにリラックスすることもポイントです。お尻に力が入ると正しいサイズを測れなくなってしまいます。呼吸を止めずに自然に息を流すように意識すると、リラックスした状態を保ちやすいでしょう。
また、ヒップサイズを測るときは、お尻が一番突き出ているところの寸法を測ります。メジャーが斜めにならないように気をつけて測定しましょう。
お尻の大きさに合ったパンツを選ぶ
パンツのサイズについてそれほど意識せず、ブラジャーとセットになっているものをなんとなく着用しているという方も多いのではないでしょうか。パンツの細かいサイズはメーカーや商品によっても異なります。購入する際は、商品の詳しいサイズを確かめておきましょう。
パンツサイズの目安
パンツのサイズ |
ヒップサイズ |
S |
82㎝~90㎝ |
M |
87㎝~95㎝ |
L |
92㎝~100㎝ |
LL |
97㎝~105㎝ |
3L |
102㎝~110㎝ |
パンツのサイズを選ぶときは、ヒップサイズを参考にします。ご自分のヒップサイズに合う製品を探しましょう。パンツのサイズは、商品についているタグでチェックできます。ネットショップを利用する場合は商品ページにサイズガイドが掲載されていることもあります。
お尻に食い込みにくい形状や素材のパンツを選ぶ
お尻への食い込みが気になるときは、お尻をすっぽりと覆えるタイプのパンツを選ぶと良いでしょう。おすすめは裾丈が長く、ボクサーパンツのような見た目のボーイレングスショーツです。お尻全体をしっかりと覆ってくれるため食い込みにくく、ストレスフリーにはくことができます。
パンツの素材は伸縮性の良いものを選びましょう。ストレッチ素材のものなら動きに合わせて柔軟に伸び縮みするため、お尻に食い込みにくく快適にはき続けられます。
はきやすいおすすめパンツ3選
こちらでは、おしゃれではき心地の良い、おすすめのパンツをご紹介します。お気に入りのパンツを探してみましょう。
パンツが食い込む原因を確かめて適切なパンツを選びましょう!
パンツがお尻に食い込んでしまう原因や、食い込みにくいパンツを選ぶコツなどをご紹介しました。お尻のサイズや形は人によって異なります。小さすぎるパンツやお尻の形に合わないパンツなどは、着用中に食い込んできてしまうことがあるため注意が必要です。食い込みを我慢しながらはき続けていると、かゆみや黒ずみなどの原因になってしまう可能性があります。購入前にはご自分のヒップサイズを正しく測り、ヒップサイズやお尻の形に合うパンツを選びましょう。
この記事の執筆者
S.MILE編集部